医療AI✕看護で拓く持続可能な医療
~人口減少に挑むチームづくりとケアの変革~
詳細:
受講料 3,000円 定員 40名
9月6日(土) 13:00~16:00 一般財団法人住友病院
対象:
看護職全般
講師:
篠原 直樹 先生
田渕 典子 先生
研修概要:
人口減少局面を迎え、労働人口の減少や業務効率化、医療スタッフの負担軽減、患者サービス向上など病院が抱える課題はますます複雑化している。その一方で、生成AIを含むAI技術の進化は目覚ましく、予測分析やリスク管理といった視点での活用にも大きな期待が寄せられている。AIがもたらす変革の可能性について、本研修では実際の導入事例と効果に触れながら、これから看護師がAIとどう協働すればいいかについて、AI時代の働き方について一緒に考えたい。
同時に、看護管理者は、自身の看護観を基盤として、新たなAI時代を切り開いていかなければならない。それは、経験を積んできた看護管理者の新たな挑戦ともなる。今までの学び得た知識や技術を活かし、変化に柔軟に対応することが求められる。過去の経験を踏まえ、未来に向かう看護管理について考える機会としたい。
講師プロフィール
篠原 直樹 先生
社会医療法人石川記念会HITO病院脳神経外科部長、Chief Transformation Officer /Chief Human Resource Officer、一般社団法人日本病院DX推進協会理事・事務局長、愛媛大学医学部看護科非常勤講師
2010年~愛媛大学大学院医学系研究科地域医療再生講座助教、2014年10月~社会医療法人石川記念会HITO病院勤務。脳神経外科医師として地域医療に従事しながら、CXO(Chief Transformation Officer)として病院のDXを推進。2024年10月発足の日本病院DX推進協会理事/事務局長 を務める。
田渕 典子 先生
社会医療法人石川記念会HITO病院 副院長・看護部長
2007年~愛媛大学医学部附属病院副病院長兼看護部長、2017年~社会医療法人石川記念会HITO病院勤務。副院長兼看護部長として看護マネジメント、病院運営に携わり、AI/ICT等を活用しての多職種協働、地域包括ケア推進など幅広く従事している。同時に、石川ヘルスケアグループ(社会医療法人石川記念会 HITO病院・医療法座員 健康会・社会福祉法人 愛美会)の本部に属し看護・介護系の部長として、危機管理室(安全・感染)/人材育成室で役割を果たしている。日本看護職副院長連絡協議会会長、日本医療マネジメント学会学術総会評議員。