組織のレジリンスを高めよう!
詳細:
受講料 6,000円 定員 60名
8月30日(土) 9:00~16:00 一般財団法人住友病院
対象:
看護職全般
講師:
中島 和江 先生
越村 利恵 先生
研修概要:
いつ何が起こるかわからないVUCAの時代ーそんな時に注目されているのが、組織のレジリエンスです。看護管理者として、そのメカニズムを知り、実際に活かすことができればどんなに素晴らしいことでしょう。
安全管理の分野で注目されているレジリエンス・エンジニアリング理論の看護管理分野における実践を目指します。講義、演習を通して、複雑で不確実な状況において、私達はどのように物事をうまく行っているのかを分析し、また実感し、明日からの看護管理がワクワクするようなヒントを持ち帰ってください。
講師プロフィール
中島 和江 先生
神戸女子薬科大学、大阪大学医学部、フルブライト奨学生としてハーバード公衆衛生大学院修士課程卒業、大阪大学医学部附属病院第二内科、市立豊中病院内科、ハーバードリスクマネジメントファンデーション損失予防部、大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネジメント部教授・部長、病院長補佐。2020年4月1日より独立行政法人労働者健康安全機構理事、大阪大学医学部招聘教授。2022年4月1日より大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネジメント部教授・部長、病院長補佐(女性支援・ダイバーシティ担当)。2023年4月1日より大阪大学総長補佐。
主な著書として、ヘルスケアリスクマネジメント(共著、医学書院、2000)、医療安全ことはじめ(共著、医学書院、2010)、有害事象の報告・学習システムのためのWHO ドラフトガイドライン(監訳、へるす出版、2011)、レジリエント・ヘルスケア(翻訳、大阪大学出版会、2015)、レジリエント・ヘルスケア入門~擾乱と制約下で柔軟に対応する力(編著、医学書院、2019)等。
越村 利恵 先生
前大阪大学医学部附属病院看護部長
大阪大学医療技術短期大学を卒業後、看護師として大阪大学医学部附属病院に勤務。10年間、看護部長、副病院長、看護部キャリア開発センター長を担う。2016年より医療安全の分野で注目されていたレジリエンス・エンジニアリング理論に着目し、看護管理者に向けての研修を開始。関連テーマで、院内研修をはじめ、セカンドレベル研修、セミナーなどの講師を担当。